駒場寮問題の基本

はじめに

第１部 駒場寮の存在意義

第１部 駒場寮の存在意義 1 厚生施設としての駒場寮 1-1 安く居住することを保障する駒場寮 1-2 「受益者負担主義」に反対 2 自主管理空間としての駒場寮 2-1 自主管理空間を守る 2-2 サークルスペースとしての駒場寮 2-3 学生自治潰しの「キャンパス整備計画」に反対

第２部 駒場寮問題から大学自治をみる

第２部 駒場寮問題から大学自治をみる 1 「東大確認書」について 2 八四合意書について 3 電気・ガス供給停止から何を読み取るか 4 最終的には、ガードマン大量導入による暴力的「解決」へ・・・

第３部 「法的措置」

第３部 「法的措置」 1 法的措置に対する我々の基本的見解 2 「占有移転禁止」仮処分の内容 3 執行異議申立却下 4 「明渡断行」仮処分に突入

第４部 「北中寮明け渡し」を求める本裁判について

第４部 「北中寮明け渡し」を求める本裁判について 1 「北中寮明け渡し」を求める本裁判へ突入 2 学生投票での圧倒的勝利 3 法廷でも証言される「廃寮」の不当性・官僚に成り下がる大学人 4 不当判決から控訴審へ

第５部 駒場寮「廃寮」計画の背景

第５部 駒場寮「廃寮」計画の背景 1 政府文部省の学寮政策 1-1 敗戦直後〜五十年代 1-2 六〇年代 1-3 七十年代以降 1-4 混住寮化政策 1-5 まとめ 2 キャンパス「再開発」としての駒場寮「廃寮」 2-1 面積で考える 2-2 学生自主管理の運営形態を剥奪する「キャンパス整備計画」

第６部 社会の中の東大・駒場寮

第６部 社会の中の東大・駒場寮 1 学内と学外を結ぶ自主的な交流の拠点 2 広域避難場所としての駒場キャンパス 3 緑地保全という観点 4 税金の無駄遣い

最後に

注釈

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