1988年 | | | 会計監査院によって三鷹寮の敷地が「不効率利用国有地」に指定される |
1991年 | 10月 | | 三鷹国際学生宿舎建設計画の予算化が認められる |
| 10月 | 9日 | 臨時教授会で三鷹・駒場寮の「廃寮」を含む三鷹国際学生宿舎建設計画が学生・寮生に秘密裏の内に決定される |
| 10月 | 17日 | 「21世紀の国際宿舎を目指して」なる文書により三鷹計画の存在が明らかになる |
1992年 | 10月 | | 「三鷹国際学生宿舎」の第1期工事が始まる |
1995年 | 10月 | 17日 | 学部長が「96年3月31日をもって駒場寮を廃寮にする」という通告を行おうとしたが(判決ではこの時に「廃寮」が学長によって決定されたと記されている)学生・寮生の反対に遭い通告は行えなかった。 |
1996年 | 4月 | 1日 | 「廃寮」宣言 |
| 4月 | 2日 | 寮生への恫喝、法的措置のための寮生の同定を行う、「説得隊」と称する教職員の集団が寮内に侵入し始める |
| 4月 | 8日 | 学部当局は「駒場寮は用途廃止された建物なので電気・ガスの供給を行うことはできない」などとして、電気・ガスの供給を一方的に停止した |
| 6月 | 20日 | 6月教授会、法的措置の学部長への一任を決定 |
| 8月 | 12日 | 国・大学側、「占有移転禁止」仮処分申立 |
| 9月 | 3日 | 東京地裁、「占有移転禁止」仮処分決定 |
| 9月 | 10日 | 第一次「占有移転禁止」仮処分執行 |
| 9月 | 20日 | 「占有移転禁止」仮処分調書完成 |
| 10月 | 31日 | 寮側、東京地裁に「占有移転禁止」仮処分執行異議申立 |
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1997年 | 1月 | 28日 | 東京地裁、「占有移転禁止」仮処分執行異議申立却下 |
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| 2月 | 4日 | 国(大学当局)側、「明渡断行」仮処分申立 |
| 2月 | 5日 | 国側は駒場寮自治会、全日本学生寮自治会連合、東京都学生寮自治会連合の3団体および46名を相手取り北中明寮3棟の明渡の仮処分申請 |
| 3月 | 6日 | 第一回審尋 |
| 3月 | 18日 | 第二回審尋 |
| 3月 | 19日 | 国(大学当局)側、北中寮の明渡申立取り下げ |
| 3月 | 25日 | 東京地裁、「明渡断行」仮処分決定 |
| 3月 | 29日 | 第一次「明渡断行」仮処分強制執行 |
| 4月 | | まだ人が住んでいるにもかかわらず明寮の周りに工事用フェンスを張ろうとした |
| 4月 | 10日 | 第2次「明渡断行」仮処分強制執行 |
| 4月 | 12日 | フェンス設置工事。100人以上の教職員、300名以上のガードマンが導入され重機によって北明寮間の渡り廊下が破壊され、抗議する学生はガードマンによって強制排除された |
| 6月 | 28日 | 学部当局がフェンス工事を強行(6・28事件)。負傷者多数 |
| 7月 | 31日 | 第二次占有移転禁止仮処分決定 |
| 8月 | 7日 | 第二次占有移転禁止仮処分執行 |
| 10月 | 1日 | 国・大学が駒場寮明け渡し裁判を提訴 |
| 12月 | 5日 | 口頭弁論。寮側の債務者及び代理人は都合が着かず欠席 |
1998年 | 2月 | 20日 | 第1回口頭弁論 |
| 4月 | 28日 | 第2回口頭弁論 |
| 6月 | 26日 | 第3回口頭弁論 |
| 10月 | 13日 | 第4回口頭弁論 |
| 12月 | 18日 | 第5回口頭弁論 |
1999年 | 2月 | 16日 | 第6回口頭弁論 |
| 4月 | 13日 | 第7回口頭弁論 |
| 6月 | 22日 | 第8回口頭弁論 |
| 7月 | 28日 | 第1回進行協議。裁判所側が証人尋問を行いたくないという意思を表した |
| 9月 | 3日 | 第2回進行協議。「慎重な審理を求める署名」累計2,396筆 |
| 10月 | 1日 | 第3回進行協議。「慎重な審理を求める署名」学生向け累計3,387筆 教職員から23筆 |
| 11月 | 26日 | 第9回口頭弁論 |
| 12月 | 10日 | 成瀬豊氏(元寮委員長)、須藤虎太郎氏(寮生)の証人尋問 |
| 12月 | 21日 | 学部長特別補佐永野三郎教授の証人尋問 |
2000年 | 3月 | 3日 | 最終口頭弁論。3名の寮生が口頭陳述を行った |
| 3月 | 28日 | 駒場寮「明け渡し」裁判判決言い渡し。仮執行宣言付きの「明け渡し」不当判決が言い渡される。寮生側は即時控訴・強制執行停止の申し立てを行う。集まった「公正な判断を求める署名」は4,000筆を越えた |
| 3月 | 31日 | 強制執行停止決定が下る |
| 8月 | 3日 | 第1回高等弁論 |