はじめに

 この解説集は2000年3月28日の東京地裁駒場寮「明け渡し」本裁判一審判決の言い渡しを受けて、寮委員会内で判決の分析を行い、その内容を冊子にしたものです。暫定第一版は2000年4月28日に行われた「東京地裁駒場寮『明け渡し』本裁判一審判決不当性報告集会」に向けて作成され、本冊子は改訂版となります。このページはその改訂版を、ウェブページ用に再構成したものです。
 本冊子では一審判決の詳細な分析とともに、特に今までは詳細には触れられてこなかった地裁審理において出された双方の準備書面の内容についても触れ、法的な議論においても国・東大当局・東京地裁の不当性を明らかにしようと試みました。不完全な部分も多いのですが、一読すれば地裁での審理と判決におけるそれぞれの主張と、それを貫く不当性が見えてくると思います。また、巻末には判決文の全文を掲載しましたので、ご参照ください。
 なお、これまでの詳しい経緯については『駒場寮問題の経緯と現状〔2000年度入寮案内所収〕』、「明渡断行」仮処分については『駒場寮問題「法的措置」関連報告集』を発行しています。また、『駒場寮「廃寮」の不当性解説集〔2001年度版〕』『駒場寮の意義についての我々の見解〔2001年度版〕』もあります。併せてご覧下さい。

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