破綻する「キャンパス計画」


 学部当局が決定済みで、金科玉条のように振りかざす「キャンパス再開発計画」。
 これは実は計画当初から一貫しているものではなく、何度も変更〜しかも、前の計画の形が残らないほどの大変更〜を余儀なくされているのです。しかし、学生に対しては、このような変更があったことについては全く知らせず、自分たちの都合の良いように情報を選別して宣伝してきます。ここでは、それを白日のもとにさらし、また、計画の杜撰さを知ってもらうことで、この問題が寮問題だけではなく、将来の学生全体に関わる問題であることを認識していただけたらと思います(例えば、今の「計画」だと9面あるテニスコートのうち4面がされてしまうとか)。

建設予定だった建物の変遷
93.6.30公開説明会 駒場寮跡地の再開発計画としてCCCL(Center for Creative Campus Life )構想を発表、駒場寮入寮停止と廃寮のタイムスケジュールを提示。
94.7.21「CCCL駒場」と題されるパンフレットが配布される。これにより、駒場寮「跡地」の具体的な計画が明らかに。
95夏首都高が駒場寮「跡地」付近を通る可能性が浮上し、「跡地」計画が少し変更される。(時期は、明寮「明渡し断行」仮処分時の永野三郎陳述書による)
98.12マスタープラン
計画図インデックス

  • 94.7 第1弾
  • 95夏 第2弾 大きい地図
  • 98.12 第3弾